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ブログ開拓記Part201 “運ゲー”

日記

こんばんは、
ステージを作っているだけの ちきなるです。

 

今日は、雑談。

所謂、運ゲーについて話します。あくまで私の考えなのでご注意下さい。

 

運を競うゲームという、貶す言葉として使われる事が多々ありますが、私は技術介入する余地はあると思います。

運ゲーといわれる物の技術介入要素は、運要素を排除する事にあると思います。

 

例えば麻雀

初心者は、引く牌から手牌、切る牌まで全てが運です。くっ付いたら残すし、邪魔だったら切る。後は誰かにあがられない事を祈るのみ。

上級者になると、手牌と捨て牌から残りの牌を考えて、効率よく手牌を整えます。切り出す牌も、相手の捨て牌からあがられない牌を切り出します。

最終的な運の要素は、引く牌のみです。

正直麻雀は恐ろしいゲームです。あそこまで神がかったゲームバランス、普通では作れないです。麻雀を作った人は神かと問いたいレベルです。

 

例えばじゃんけん

日曜夕方の某人気アニメ。最後のじゃんけんは完全に運ゲーです。

所が、過去の統計から出される手を予想し、的中させるという神業をしている人がいるそうです。すごい。

一見運ゲーでしかないじゃんけんでも、相手の心理を読み、癖などから出す手を考え、高い勝率を出すことが可能なわけです。

 

こんな感じで、運ゲーは運ゲーでも、運の要素を極限まで排除する事で、ただの運ゲーでは無くなるわけです。。

一見運を競っているだけに見えても、十分以上に技術が加わっているわけです。

 

ただし、同じレベル同士がぶつかり合えば、最終的には運が強い方が勝つので、結局運ゲーは運ゲーという事です。運で競う所までお互いに技術を積み上げる所に良さがあると思います。

 

 

なんで運ゲーなんて話をしたかといいますと、私がハマっているシャドウバース。カードゲーム全般に言えることですが、かなりの運ゲーです。

トップバースとかうまい事を言われていますが、キーカードを引けるかどうかの運勝負。どれほど緻密に試合を進めても、運で負けるのがカードゲームです。

 

では、カードゲームはただの運ゲーかというと、違います。

私の考えですが、カードゲームにおける一番の技術介入要素はデッキの構築です。

それ以外でも、環境を読んだり相手のデッキを読んだり色々ありますが、一番はデッキ構築だと思います。

どれほどの状況に対応できるかは構築したデッキ次第。そもそも状況をひっくり返すカードが無ければ意味が無いですしね。

 

シャドウバースの場合、コンセプトがカジュアルなので、一発逆転が起きやすくなっていると思います。

カードのデザインも10ターン目を上限にそれまでに決着が付くようにデザインされているので、なおの事デッキのトップで大逆転が良く起きると思います。

なので、運ゲー感が強いですが、そもそもがそういうコンセプトだと思うので、それを踏まえてのデッキ構築です。

相手にキーカードを出させないようにしたり、相手より先にキーカードを引けるようにしたり。

ドローできるカードを増やしたり、早いターンから動けるカードを増やしたり、そういったバランスを取る所が、一番の技術介入要素だと思います。

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