こんばんは、ちきなるです。
面白い作品を見ていると、自分でも創作してみたくなります。
とはいえ、
いきなり書けるような、ものではないので、
思い浮かんだ設定を書いておきます。
そのうち、良いストーリーが思い浮かんでも良いですし、
これを見た誰かが、面白い話を作ってくれても良し。
どちらに転んでも良し!!
今回の設定は・・・。
「人類滅亡」
どういう理由で、人類が滅亡するのか。
後、
その回避方法なども少々。
Universe 25。
と、言う実験を知っていますか?
楽園実験。なんて、言われたりもする、
マウスの楽園を作り、その中で、どのような社会が形成されるのか。
を観察する実験です。
詳細は、ネットやyoutubeを調べて貰えば、いっぱい出てくるので、
そちらをご覧ください。
(youtubeの動画と、
noteのこの記事:Universe 25 Experiments を参考にしました)
この実験の終着点は、マウスの全滅。
なのですが・・・。
この実験のいくつかの部分が、人類にも当てはまる!!
と、
昔から、人類滅亡のモデルケースとして、話されたりします。
とはいえ、
そのまま、人類が増えすぎたから滅亡だーーー。
じゃあ、面白みがないので・・・。
格差の部分に着目して、
ちょっと、妄想してみようかな。と、思います。
注意:ここからは、あくまで、私の妄想です。
根拠は無いので、こういう設定。ぐらいに思ってください。
皆さんは、
働かない蟻をご存じですか?
働き蟻の中で、約30%の蟻が何もしない、働かない蟻になります。
これは、働かない蟻を取り除いた群れでも、
新しく、同じ割合で働かない蟻が出てくるそうです。
(蜂などでも、同じ現象が起こるそうです)
この、働かない蟻って、
Universe 25の実験における、格差構造の下位にいるマウスと、同じ存在では、ないでしょうか。
(どちらも、巣を存続させる働きをしていないので)
(虫と哺乳類で多少の差異はあれど、同じ存在なのでは?)
つまり、社会性生物の多くは、
本能的に、働かない存在を確保するように出来ているのでは、ないでしょうか。
なら、
その働かない存在は、何のために生まれるのか。
私は、
巣の空き容量として、確保されているのでは?
と、思いました。
つまり、
巣の中がいっぱいになった時、排除(空きを増やす)するための要員として、確保されている。
のではないでしょうか。
(巣がいっぱいになってから選別するのではなく、
予め排除する存在を確保しておく。
これにより、スムーズに空きを確保する)
そして、
排除された働かない存在は、新天地へ向かい、新たな巣を作り、
働かない存在から働く存在へと変化するのでは、ないでしょうか。
(そして、巣毎に新たな働かない存在が確保される)
そうすることで、生存域を広げていくのでは、ないでしょうか。
(群れを作る全ての生物が本能的に持っている機能かも?)
では、
新天地が存在しなければ、どうなるのでしょうか?
それが、Universe 25。
(働かない存在が、新天地へたどり着けないので、そのまま働かない存在を継続。元の巣では、新たに働かない存在が確保される。
結果、働く存在と働かない存在のバランスが崩れる)
つまり、滅亡です。
新天地の存在しない場所では、社会性生物は滅亡するしかないのでは、ないでしょうか。
(新天地が無いため、働かない存在の変化が行われず、
社会全体のバランスが崩壊するのでは、ないでしょうか)
要するに、
新天地の存在しない地球上では、人類は滅亡するしかない。
と、言う事です。
(人類も気づかぬ内に働かない存在を確保しているが、新天地が存在しないため、徐々に社会のバランスが崩壊していく)
では、
どうすれば、人類は滅亡を回避できるのか。
1つは、新天地開拓!!
つまり、宇宙進出です。
地球上に新天地が存在しないのであれば、
地球外に新天地を求めれば良い。
最も正道な回答。
だと、思います。
人類は、新天地を求め、宇宙へと旅立った・・・。
(別バージョンとして、地底世界や異世界も可。
要は、人類が認識していない生存圏を確保できれば良い)
1つは、不老不死!!
働かない存在が増えることで、新たな命が生まれなくなります。
後は、既存の人類が全滅(寿命など)することで、人類滅亡。
ならば、
今、生きている人間が死ななければ、人類は滅びない!!
と、いう理屈です。
これに関しては、錬金術的な不老不死。
でも良いのですが・・・。
より、現実に寄せるのであれば、
体の機械(人工部位)化や、
人格のデジタル化。
ですかね?
肉体の楔より解き放たれし魂は、デジタルの世界で永劫の命を・・・。
1つは、人類削減。
こちらは、解決策とは違い、時間稼ぎでしかありませんが、
人口が減り、空きスペースが増えれば、一時しのぎになる可能性も・・・。
ただ、元々人類が生存していた場所を新天地と認識できるかは、不明。
私が思い浮かぶのは、この3つです。
増えすぎた人類への解決策は。
これの面白い所は、
最近の都市伝説とリンクしている所。
某社長が、火星移住を計画していたり、
某会社がmetaverseに進出したり、
某結社が人類削減を目論んでいたり。
その辺りと絡めると、リアリティが増して、すごい物語が出来そうです。
もうちょっとだけ続くのですが・・・。
この話の面白い所は、
世界征服の話にも繋げられる所。
働かない存在は、巣から排除される。
と、書きましたが・・・。
もし、
排除ではなく、自らの意思で出ていっていたら、どうでしょう。
要するに、
働かない存在ってのは、新天地を求める本能があって、
巣の外へ外へと、本能的に目指すようになる。
そう考えると、
侵略戦争ってのは、社会性生物の本能に刻まれた行動。
と、考える事が、出来るわけです。
つまり!!
世界征服を目論む人間は、
働かない人間で、本能の赴くままに行動している!!
と、いうことなのかも?
とまぁ、
汎用性の高い設定だ。と、思います。
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