こんばんは、ちきなるです。
今日は、雑談!!
科学教って、知っていますか?
ざっくり言うと・・・。
科学で、全てが証明できる!!
絶対の学問!!
って、やつです。
でもですね。
私は、思うのです。
科学って、もっとこう、懐の広いものではないかと。
科学って、未知を既知に落とし込むもので、
未知を否定し、消し去るものでは無い。
と、思うのです。
「科学的根拠がない」「科学的に証明できない」
だから
存在しない。
ではなく。
科学では、証明できない分野。
ないしは。
現代科学では、検証できない分野。
が、正しいと思うわけです。
例えば・・・。
血液型占い。
2005年ごろに行われた実験で、科学的根拠がない。
と、よく言われていますが・・・。
あれって、結局のところ。
血液型が性格に影響を与えているかどうかは、わからないけれど、少なくとも、血液型以外に強く性格に影響を与える要因がある。
と、言うことでは、無いでしょうか。
仮に、血液型が性格に影響を与えないことを実証するのであれば・・・。
血液型以外すべてが同一の個体を複数用意して、全く同一の環境で、同一の育て方を行い、性格に差異が出ないことを証明すれば、限りなく、血液型が、性格に影響を与えないことを実証できると思います。
ここまでやっても、その時点の科学では、認識できない差異(性格や条件)が存在している可能性がある以上、確定できないわけです。
つまり。
科学的根拠がない。と、言うのは、現時点では、肯定できない。と、言うだけで、否定しているわけでは、ないのです。多分。
と、まぁ、長々と、語ったわけですが。
何を言いたかったかと言いますと。
例えば、詐欺商品。
実際には、効果が無いのに、あたかも、効果があるように、うたっている商品。
これらは、効果がある。と、主張しているので、
実験の結果、効果があることを、確認できなかった。
所謂、科学的根拠が無い。
これで、否定することが出来ます。
何せ相手が、効果がある!!と、主張しているので。
一方、未知の現象。
原因が不明で、再現性の無い現象です。
限りなく、同一の条件で再現実験をするも、同一の現象を確認できなかった。
つまり、科学的に証明できなかった。
これは、否定にはなりません。
現代科学で確認することが出来ない、未知の現象。
と、なるわけです。
このあたりを混同して、科学的根拠が無い!!科学的に証明されていない!!
だから、存在しない!!
と、相手を否定しているのを、たまに見かけます。
それは、良くないのでは、ないでしょうか。
と、思った次第でございます。
以上!!雑な談でした。
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