こんばんは、ちきなるです。
前回。
ネットって、こわい。
ネットだと、
冗談のつもりだった。
冗談なのに理解されなかった。
と、
冗談のつもりが、本気だと思われて、困った。
と、言うのを偶に見かけます。
でも、
ネット上だと、冗談かどうかの判断って、
意外と難しい。
と、思います。
冗談の判断基準は、
人柄と経験則。
(聴き手側が判断する人柄と、聴き手側が経験した事柄)
だと、思います。
人の発言が、冗談かどうか。
判断するのに、まず使われるのが・・・。
聴き手側が思う、言い手側の人柄。
この人は、こういう時、冗談しか言わない。
この人は、こういう時、冗談を言わない。
聴き手側が思う、言い手側の人柄を元に、
冗談なのか。本気なのか。
判断します。
その次、
人柄がわからない、浅い関係性の場合に使われるのが・・・。
聴き手側の経験則。
冗談で、こんな事を言う人は、見たことが無い。
本気で、こんな事を言う人は、聞いたことも無い。
聴き手側が今までに経験した、冗談と本気。
それを元に判断します。
つまり!!
冗談を冗談と受け取って貰うのに必要なのが・・・。
人柄を判断して貰える程度の関係性。
(知り合い以上)
or
判断基準が似通る程度の近しい経験。
(郷里が一緒や、生活圏が一緒。など)
どちらかの条件を満たす必要があります。
普通に生活を送っていれば、
問題は有りません。
(どちらかの条件を満たせる)
冗談を言い合える = 知り合い以上。
直接言葉を交わせる = 生活圏が一緒。
ですが、
配信など、ネットを介した場合、
遠方の他人に、冗談が言えます。
生活圏が異なる遠方で、
人柄も判断できない関係性。
それでも、
年齢が一緒。趣味が一緒。
なにがしかの共通点があれば、経験則でカバーできます。
が!!
ネットを介した場合、
年齢も違う。趣味も違う。
共通点が一切無い。
まさに、
遠方の他人に冗談を言う事が出来るわけです。
そうなると、
冗談かどうかの判断は、非常に困難です。
わかりやすい話だと、
某女性プロゲーマーの人権発言。
ゲーマーの言う、人権ってのは、
最低ライン。とか、選択肢。
と、言う感じです。
(人権が無い=選択肢に含まれない。最低ラインに届かない)
ですが、
一般的な人権ってのは、
人の尊厳や存在理由。
と、言う感じです。
(人権が無い=存在してはいけない)
ゲームと言う、共通の趣味がある場合、
冗談。
と、判断出来ますが・・・。
ゲームが趣味じゃない人の場合、
本気。
と判断されるわけです。
ネット上には、色んな人がいます。
冗談を言う時は、
本気と受け止められても困らない冗談。
か、
冗談である事を逐一報告する。
のが、良いと思います。
(ボケを解説するような恥ずかしさもありますが、
身を守るためには、必要な事だと思います)
聴き手側は、
自分がこうだから!!
と、決め付けるのではなく、
一旦、深呼吸をして、冷静になった後、前後関係を詳しく調べてから、
判断するのが良い。と、思います。
(人を言葉で叩くのはダメ)
次回。
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